日焼け止めやファンデーション、マスカラなどに多い「ウォータープルーフ」。どんな特徴があり、どのように使うのが正解なのでしょうか。意外と知られていないウォータープルーフ化粧品の基礎知識をおさらいしましょう。
■ウォータープルーフの意味は?
英語で「water proof」とは耐水の、防水のという意味です。
防水加工したものを表す時にも使います。
化粧品において完全に防水、耐水ということはあり得ませんから、水で落ちないというよりも水で落ちにくいという意味にとらえることができます。
英語圏では化粧品に対してウォータープルーフという表記が使われることはありません。
日焼け止めやマスカラなどは汗や水で流れてしまっては意味がありませんから、ウォータープルーフを使うのがおすすめです。
■ウォータープルーフ化粧品を使う上での注意点は?
落ちないわけではありませんが、確かに落ちにくいので専用のクレンジング剤でしっかり落とす必要があります。
きちんと落とさないと肌荒れやニキビの原因になるので注意してください。
また、水分には強いですが油分には弱いという性質を持っているため皮脂が多い人にはあまり向かないかもしれません。
皮脂の多い人はふきとり化粧水などで皮脂を落としてから使用するとよいでしょう。
ウォータープルーフの日焼け止めやファンデーションを使う際には、油分の多いクリームや乳液を使用すると肌になじみにくくなりますので気をつけましょう。
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