■日焼け止めクリームのススメ
40代は、これまで浴び続けてきた紫外線の害がシミとなって肌に現れてくるころです。
紫外線対策をしてこなかったという方も、今から始めて遅すぎるということはありません。
まずは日焼け止めクリームをしっかり塗ることから始めましょう。
■「SPF」「PA」とは?
日焼け止めクリームのパッケージには、「SPF」と「PA」という表示があります。
2つの表示は、そのクリームがどれだけ強力に紫外線を防いでくれるか、という意味です。
紫外線といってもさまざまな種類があり、「SPF」はそのうちの一つであるUV-Bをどれくらいの時間防いでくれるかといったことを数字であらわしています。
SPF1は20分で日焼けするということを意味しており、例えばSPF20であればその20倍の時間、日焼けするのを防いでくれます。
20分の20倍なので400分、つまり6~7時間程度ということです。
また、「PA」は紫外線の一つであるUV-Aを防いでくれる能力を示しています。
こちらは「+」の表記であらわされ、PA+からPA++++まで4段階あります。PA++++がもっとも能力が高いということになります。
■選ぶ目安
「SPF」も「PA」も、より高い効果を発揮してくれるものを選びたいところですが、肌への刺激もその分大きくなるので注意しなければなりません。
日差しが強い日に一日中屋外にいる時はSPF50でPA++++、少し買い物に出る程度であればSPF20でPA+、というのを目安にすると良いでしょう。
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