■今から始めるタルミ対策
肌の衰えは30代くらいから感じ始めるのではないでしょうか。
しかし、40代になるとそれは一層深刻なものとなって現れてきます。
ほうれい線がくっきりとしてくる他、目の下のクマ、頬の中央のゴルゴ線や口角から顎にかけてのマリオネットラインなど、さまざまな症状が出てきます。
また、アゴのラインがあいまいになってきて首にもタルミが出てきます。
このような症状は、コラーゲンやエラスチンが少なくなってしまうことが原因として挙げられます。
肌は、表皮・真皮・皮下組織という構造になっているのですが、タルミは長年紫外線を浴びつつけたことによって真皮にダメージを与えたことが原因です。
真皮の細胞は、コラーゲンやエラスチンといったハリのある肌のための成分を作り出す働きがあるので、ここにダメージを追ってしまうとハリがなくなってしまうというわけです。
しかし、既に浴びてしまった紫外線を取り消すことはできませんが、これから出来るだけ浴びないようにすることで症状がより深刻になることを防ぐことはできます。
まず、通年通して日焼け止めクリームを塗る習慣をつけましょう。
真夏は汗で落ちるので塗り直すことも必要です。
帽子や日傘、サングラスなども取り入れ、とにかく少しでも紫外線を浴びないようにしなければいけません。
サングラスに抵抗のある方がいるかもしれませんが、何も色の濃いタイプをする必要はないのです。色ではなくUVカット率の高いタイプを選びましょう。
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