40歳からの化粧品基礎の知識

40代向けのUVケア化粧品とは

紫外線が肌トラブルを生む

紫外線はシミの原因になるだけでなく活性酸素を生むのでお肌の様々なトラブルを招きます。

お肌をイキイキと保つためには紫外線を浴びないようにする必要があります。
そのためには、UVケアをすることは重要です。

 

SPFとPAとは

紫外線をカットする強さはSPFとPAで表示されています。

SPFは中波長紫外線を浴びて起きる炎症をどれだけ防ぐことができるかを表します。
数値が大きければ大きいほど効果があります。

PAは長波長紫外線の防止効果を表し、プラスの数が多ければ高い水準で防止できます。

日常の買い物ならSPF15程度、野外でのレジャーならSPF12~25程度、炎天下でのレジャーやスポーツならSPF25~50程度が適当とされています。
これを目安にして製品を選びましょう。

 

2つの紫外線カット剤について

紫外線カット剤は紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。

紫外線吸収剤はケイヒ酸系やトリアジン系の化学物質で、紫外線を吸収して熱などのエネルギーに変えます。
白浮きしないので自然なメイクになります。
これが入っていないUVケア化粧品をノンケミカルといいます。

紫外線散乱剤は酸化チタンや酸化亜鉛の特徴を利用して紫外線を反射させます。
かぶれにくいので肌が弱い方にピッタリです。
改良は進んでいますが塗ると顔が白くなることもあります。
きしみが出るので使用感はあまりよくありません。

種類は乳化タイプ、ローションタイプやオイルタイプ、スプレータイプ、シートタイプなどがあります。
汗や水に強いUVケア化粧品をウォータープルーフとよんでいます。

 

 

 

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