■40代になると気になるくすみ
40代くらいから気になりだす老化の一つがくすみです。
それまでの輝くようなツヤツヤのお肌も、40代では何となくぱっとしない印象になってしまうのはよくあることです。
何となく顔色が悪く、目の下にクマがあり、ところどころ黒ずんで見えていないでしょうか。
しかし、このようなお肌も、基本的なケアを続けることで解消することは可能です。
■くすみの原因と解消法
くすみの原因の一つは血行不良です。
特に、顔だけではなく全身が疲れてどうしようもないという方は、血流が悪くなっていると考えてよいでしょう。
冷えや便秘の症状のある方も要注意です。
このような状態にあると、顔の皮膚にも酸素や栄養分が行きわたらず、ターンオーバーが乱れて古い角質がいつまでも残ることになるのです。
顔や首のマッサージだけではなく、全身のストレッチを毎日行うことで、少しずつ血流を改善していきましょう。
それから、40代は肌の水分量が少なくなる時期なので、乾燥が原因で顔がくすんで見えるようになります。
肌が乾燥するとキメが乱れて表面に凹凸になり、光を浴びた時に顔に影ができ、それがくすみになります。
これまで以上に肌に水分を与えるようにすることが必要なので、化粧品を見直すのも有効です。
また、甘いものや炭水化物が大好きという方は糖化が原因かもしれません。
糖はたんぱく質と結合すると変性し、コラーゲン繊維を破壊してしまいます。
また、皮膚の細胞に溜まることで肌の透明感をなくす原因となるのです。
甘いものや炭水化物の食べ過ぎに注意し、運動などでスムーズに代謝を促すようにしましょう。
こちらもCHECK
-
-
40代からのお肌をいつまでも綺麗な肌で保つには?
1.日頃から気をつけるべきポイント女性なら年齢を重ねても、いつまでも綺麗な肌を保ちたいと思う方が多い...続きを見る