「セダン草」と調べてみても、まだまだあまり情報は出てきません。しかし「セダン草をお茶にした」という研究ページがあり、その中にはセダン草の栄養素について様々な事が書かれています。美肌効果を向上させる、肥満や糖尿病の改善などありますが、中でも目を引くのは「SOD様活性を有する」という一文です。
■セダン草のSOD=Superoxide Dismutaseとは
SODとは、「スーパーオキサイド」を「ディスムターゼ」する、つまり消去活性する酵素です。
さらにかみ砕くと、体内で細胞を酸化させる=刺激や攻撃を行う活性酸素を除去してくれる、人間の体内に元々備わっている酵素なのです。
「活性酸素を除去する」、この効果を最も身近な言い方で表すと「抗酸化作用」になります。
これは様々なアンチエイジング美容品、健康食品の効果の中でも欠かせない要素として組み込まれている事の多い作用です。
活性酸素が細胞を酸化させる事で老化やアレルギー、そして発癌にも関与していると言われています。
しかしSODを活性して活性酸素の除去を促す事で、抗酸化作用がサポートされます。
セダン草のSOD様活性作用には他にも、免疫力の向上によるアレルギー性疾患、アトピー性湿疹や喘息への効果、抗酸化作用食品である事から美肌、美容効果も期待できるとされています。
セダン草の正式名称、「セダン・デンドロイビン お茶」で調べてみると、実際に販売に至っているお茶も見つかります。生で食べても民間療法的に効果的なセダン草ですが、こうした摂取方法も確立しているようです。
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