40代の肌悩みに共通しているのは、潤い不足。肌に潤いを与える化粧水や美容液などの効果を高めるには、正しい洗顔方法を取り入れることが大切です。肌の乾燥を防ぐための洗顔方法を身につけましょう。
1.予備洗いをしっかりと
まず、汚れやほこりがついている手を石鹸などでしっかり洗います。
手荒れしやすいという人は、水かぬるま湯でよく洗い流すだけでも構いません。指のまたや爪先なども意識しましょう。
手を洗えたら、次は顔をぬるま湯で洗います。
顔を濡らすのではなく、しっかり洗うことを意識して、汗やほこりをやさしく洗い流してください。
2.洗顔料を泡立ててやさしく洗う
洗顔料はできるだけきめ細かく泡立てます。
泡の目安は、手と顔の間に泡のクッションができる程度です。市販の泡立てネットなどを使うと、手早くたっぷりの泡が作れます。
泡ができたら顔に当て、やさしく洗っていきます。
皮脂の分泌が多いTゾーンや面積の広い頬などから洗い始め、顔全体を洗います。
目元や口元は皮膚が薄いため、できるだけ手で触らないように洗いましょう。
3.しっかりすすいでやさしく水分を取る
泡を洗い流すときは、ぬるま湯でやさしくすすぎます。
生え際や耳元、アゴ周りなど洗い残しやすい場所にも気をつけましょう。すすぎの目安は20~30回程度です。
洗顔後はタオルでゴシゴシと拭き取らず、肌を押さえるようにして水分を取ります。
これでスキンケアの準備は完了です。肌がゆらぎやすい40代だからこそ、基礎となる洗顔をぜひ見直してみてください。
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