■十分な保湿ができていますか?
お肌をきれいにするためには、乾燥を防ぎ保湿することが大切です。
セラミドという保湿成分は、もともとは体内で作られて、お肌の表面の角質層の水分を保持しています。
しかし、加齢とともに体内で作られるセラミドの量は減少してしまいます。
そのため、お肌が乾燥して、ハリがなくなったように感じられるのです。
また、40代になると女性ホルモンの分泌も減少してくるタイミングなので、肌質の変化も顕著にあらわれてきます。
そこで、保湿の方法を見直してみましょう。
■40歳からの保湿方法
丁寧に洗顔した後、まず化粧水を手のひらに適正な量を出し、お肌を包み込むようにしてなじませます。
お肌をゴシゴシとこすったり、叩いて強い刺激を与えるのは厳禁です。
優しく押さえるようにして化粧水をお肌に浸透させます。
次に美容液を手のひらに適量を出し、顔の中心から外側に向かって伸ばしてなじませます。
この時もお肌をこすってはいけません。
どうしても力が入ってしまうという方は、薬指の腹を使うことを意識しましょう。
お肌全体になじんだら、化粧水と同じように手でお肌を包み込むようにして浸透させます。
美容液によっては化粧水の後ではなく、洗顔の直後に使うものもあるので、ご使用の美容液の使用方法を確認してください。
最後に、乳液もしくはフェイスクリームで油分を補います。
適正量を手のひらに出し、顔の中心から外側に向かって伸ばしてなじませましょう。
特に乾燥しやすい目元や口元は、重ね付けするとより効果的です。
この手順で十分な保湿ケアをしてください。
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