40歳からのお肌に良い食べ物というと、やはりアンチエイジング効果があるものがうれしいですよね。エイジングケアには抗酸化作用があるものがよいと言われますが、そもそも抗酸化作用とはなんでしょうか。
◆抗酸化作用とは?
人間のカラダは酸素を使って生活しています。
カラダに取り込んだ酸素が、他の物質を結びついて酸化する物質に変わることを活性酸素と言います。
活性酸素は正常な細胞と結びついたときに酸化する物質を発生させるので、老化が促進されたり、がん細胞を増やしたり動脈硬化を起こすなど、たくさんの病気の原因になります。
シミやしわが出来るのもこの活性酸素が原因です。
このように、健康や美容にもあまり良くない活性酸素に傷つけられてしまった細胞を修復してくれるのが抗酸化作用です。
◆柿がおすすめ!
柿にはニンジンと同じくβ-カロテンが含まれています。
β-カロテンには抗酸化作用がありますので、カラダの老化を防いでくれます。
また、β-カロテンはカラダの中に入ったときに必要な部分がビタミンAに変わります。
ビタミンAはお肌の生成をサポートしてくれる役割がありますので、エイジングケアできる美肌成分です。
また、β-カロテンはビタミンCと一緒に取ることでさらに効果が上がると言われていますが、柿はビタミンCが含まれていますので一石二鳥です。
ただ、少し注意が必要なのは、柿にはカラダを冷やす作用もあるところです。
一気にたくさん食べるのではなく、少しずつとっていただくのがおすすめです。
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