■美容液の役割
美容液は化粧水、乳液などの基本ステップにプラスして使われます。
エイジングケアや美白、保湿などの目的に特化して効果を上げるために有効成分が配合されています。
全体の2割程度が油性成分です。
水性と油性の両方の保湿成分で潤いを与え、肌の中に留めておく役割があります。
化粧水状や乳液状、クリーム状など様々な形態をしています。
目元専用美容液のように顔のある場所を専門にケアする美容液もあります。
■美容液でスペシャルケア
40代の美容液には乾燥を防ぐもの、またシミ、シワ、たるみなどのエイジングサインをケアすることが求められます。
保湿成分としては油性の保湿成分セラミドがあります。
セラミドはお肌の中で水分を挟み込んで保水します。
中でも人と同じ構造を持つヒト型セラミドは保湿力が高くなっています。
また水性のプロテオグリカンも保湿力が高い成分です。
他にヒアルロン酸、コラーゲン、スクワランなども保湿成分としてよく使われます。
レチノールはシワに効き、ハリのもとであるコラーゲンをサポートします。
ビタミンC誘導体は美白効果で有名ですが、毛穴の目立ちを改善したりコラーゲンの生成を促進したりします。
他にトラネキサム酸やハイドロキノン、プラセンタなどは肝斑に効果があります。
アスタキサンチンやフラーレン、コエンザイムQ10、ビタミンE誘導体は抗酸化作用のある成分です。
肌の美しさを支えるやコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸やバリア機能高めるセラミドの減少は加齢が原因で40代になるとほぼ半減します。
そのままにしておくと衰えは進む一方なので、美容液によるスペシャルケアが必要とされています。
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