セダン草

枯れてしまった、冬が越せない!セダン草育成の注意点

南米原産の多肉植物であるセダン草は、元来日本とは異なる気候で育つ植物です。沖縄といった気候が合う土地ならば野生でも育ちますが、北上し冬の寒さが厳しくなる土地柄となるとそうはいきません。枯れてしまう、うまく育たない、冬を越せない…そんな時にはこんなミスをしているかもしれません。


・セダン草は直射日光が嫌い!?夏の過ごし方
南米原産となると、カンカンのお日様にあててあげたいイメージがありますが、実はこれはNGです。夏の強すぎる陽射し、高すぎる気温は多肉植物を弱らせる原因の1つです。夏のダメージが残り、冬を越せずに枯れてしまう事もままあります。
直射日光が当たらないようにタオルや布簾で、完全に日光を遮らない程度のひさしをつくってあげましょう。

・冬、屋内においていたのに枯れてしまった…
冬場の多肉植物の置き場についても、いくつか注意が必要です。
まず、屋内に入れる事自体は正解です。寒さで水分が凍る、雪や霜で枯れる事があります。
屋内に入れても枯れてしまう場合、寒い外気の伝わりやすい窓辺に置いている、逆に乾燥しやすいヒーターの近くに置いているケースがあります。
どちらも枯れる原因になるので、窓辺ではなく、ヒーターの近くでも無い場所におきましょう。また、冬の水やりは不要、もしくは月1程度の頻度で大丈夫です。

・2年育てば強くなるセダン草
無事に冬を越えたセダン草は、茎も根も大きく太くなり、環境の変化に強くなります。体に良い食用の多肉植物でもあるので、畑に植え替えて栽培・収穫を繰り返すのも良いでしょう。

 

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